「オザミ・デ・ヴァン」&「水響亭」 [雑記]
歌舞伎を観賞した後は、ワイン通なら知らない人はいない「オザミ・デ・ヴァン」でディナーをとった。
ワインの種類が豊富で、リーズナブルというイメージがあったけれど、お料理もとても美味しい。彦鰯のマリネ、吉田豚と鶏肉を使ったブーダン・ブランシュ、フランス産うずらを使ったメインディッシュ、とどれをとっても美味しく申し分がない。
唯一の難点として感じたのは、インテリアやお料理の盛りつけなどのデザインセンスかもしれない・・・まぁ、酒飲みにとっては、そんなことは関係ないのだけれど。とにかく、この価格でこの内容なら、満足といえる。
いいお店は、お客さんの話がはずむものだけれど、この日も、オザミは満席のお客さんで、賑やかだった。
食後は、再び銀ブラをしながら、前々から行ってみたいと思っていた「水響亭」へ。
「水響亭」は、地下2階にある隠れ家的なお店なのだけれど、まるで深海にいるかのよう。熱帯魚たちや水色のライティングが涼しげなダイニングバーだ。
メインのテーブルは、水槽をパーテーションにしてあるところが心憎い感じ。とても綺麗に清掃が行き届いているなと思った。
ここのバーカウンターは、実はいくつかのTVドラマに登場している。最近の有名なところだと、「のだめカンタービレ」、「佐々木夫妻の仁義なき戦い」、「モンスターペアレント」など。「のだめ」では、千秋と元カノが会う場所が、いつもこのバーだった。
「響」という名前が入っている通り、このバーはサントリー(の子会社)が経営している。最初、涼しげなカクテルを頼んだ後に、サントリーのモルトに挑戦しようという話になった。しかし、「響 17年」、「山崎 12年」、「白州 12年」、「北杜 12年」の4つのウィスキーの違いが分からない。そこで、サーヴィスマンに、どれがどういう味わいなのか尋ねてみたのだけれど、即答できず、最後はメインのバーテンの方が4つのグラスを持ってきて、テイスティングをしながら解説をしてくれた。
1.山崎 12年
シングルモルトのスタンダード的な味わい。さしずめ日本版のマッカランか。ピートはきつくなく、なめらかでエレガント。
2.白州 12年
アイラを彷彿とさせる、ピートを焚いた香りが特徴的。こちらは日本版のボウモアか。「歯医者さんの香り」が好きな人は、これを頼むといい。
3.北杜 12年
あまり癖がなく、ニュートラルな味わい。ブランデー的だが、少し主張が弱いかも?
4.響 17年
ブレンデッド・ウィスキー。日本版のシーバス・リーガルのような味わいを感じた。バランスのよい、熟成されたウィスキー。
個人的には、上記のように思われた。同じ山梨でも、作り方によって随分と味わいが違うのだなと感じた。たまには日本のウィスキーも飲んでみようと思わせてくれた体験だった。こういうサーヴィスをしてくれると(もちろん無料)、サントリーのファンに少しなってしまう。
「水響亭」は、もともとディスコがあった場所を改装して作られたので、若干バブリーな感じもあるけれど、飲み物がリーズナブルなので、気軽に入ることが出来る。レストランでディナーを食べて、その後、ここでまったりと魚を眺める、というのが正しい使い方なのかもしれない(もちろん、ダイニングバーなのでお食事もできるのだけれど・・・)。
「水響亭」は早朝まで開いているせいか、「ビフォアー・アフター」な方々も散見された。サントリーなだけに、シャトー・ラグランジュのボトルをあけているテーブルもあった。
そんな銀座の夜だった。
ワインの種類が豊富で、リーズナブルというイメージがあったけれど、お料理もとても美味しい。彦鰯のマリネ、吉田豚と鶏肉を使ったブーダン・ブランシュ、フランス産うずらを使ったメインディッシュ、とどれをとっても美味しく申し分がない。
唯一の難点として感じたのは、インテリアやお料理の盛りつけなどのデザインセンスかもしれない・・・まぁ、酒飲みにとっては、そんなことは関係ないのだけれど。とにかく、この価格でこの内容なら、満足といえる。
いいお店は、お客さんの話がはずむものだけれど、この日も、オザミは満席のお客さんで、賑やかだった。
食後は、再び銀ブラをしながら、前々から行ってみたいと思っていた「水響亭」へ。
「水響亭」は、地下2階にある隠れ家的なお店なのだけれど、まるで深海にいるかのよう。熱帯魚たちや水色のライティングが涼しげなダイニングバーだ。
メインのテーブルは、水槽をパーテーションにしてあるところが心憎い感じ。とても綺麗に清掃が行き届いているなと思った。
ここのバーカウンターは、実はいくつかのTVドラマに登場している。最近の有名なところだと、「のだめカンタービレ」、「佐々木夫妻の仁義なき戦い」、「モンスターペアレント」など。「のだめ」では、千秋と元カノが会う場所が、いつもこのバーだった。
「響」という名前が入っている通り、このバーはサントリー(の子会社)が経営している。最初、涼しげなカクテルを頼んだ後に、サントリーのモルトに挑戦しようという話になった。しかし、「響 17年」、「山崎 12年」、「白州 12年」、「北杜 12年」の4つのウィスキーの違いが分からない。そこで、サーヴィスマンに、どれがどういう味わいなのか尋ねてみたのだけれど、即答できず、最後はメインのバーテンの方が4つのグラスを持ってきて、テイスティングをしながら解説をしてくれた。
1.山崎 12年
シングルモルトのスタンダード的な味わい。さしずめ日本版のマッカランか。ピートはきつくなく、なめらかでエレガント。
2.白州 12年
アイラを彷彿とさせる、ピートを焚いた香りが特徴的。こちらは日本版のボウモアか。「歯医者さんの香り」が好きな人は、これを頼むといい。
3.北杜 12年
あまり癖がなく、ニュートラルな味わい。ブランデー的だが、少し主張が弱いかも?
4.響 17年
ブレンデッド・ウィスキー。日本版のシーバス・リーガルのような味わいを感じた。バランスのよい、熟成されたウィスキー。
個人的には、上記のように思われた。同じ山梨でも、作り方によって随分と味わいが違うのだなと感じた。たまには日本のウィスキーも飲んでみようと思わせてくれた体験だった。こういうサーヴィスをしてくれると(もちろん無料)、サントリーのファンに少しなってしまう。
「水響亭」は、もともとディスコがあった場所を改装して作られたので、若干バブリーな感じもあるけれど、飲み物がリーズナブルなので、気軽に入ることが出来る。レストランでディナーを食べて、その後、ここでまったりと魚を眺める、というのが正しい使い方なのかもしれない(もちろん、ダイニングバーなのでお食事もできるのだけれど・・・)。
「水響亭」は早朝まで開いているせいか、「ビフォアー・アフター」な方々も散見された。サントリーなだけに、シャトー・ラグランジュのボトルをあけているテーブルもあった。
そんな銀座の夜だった。
2008-07-30 16:30
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