ツール・ド・多摩川

ここ１ヶ月ほど、ほぼ毎週、自転車のツーリングにはまっている。名付けて「ツール・ド・多摩川」。多摩川の土手沿いの道を、用賀から府中まで往復 40km 走るというツーリングだ。３回で 120km は走っただろうか。地元の飲み仲間ではじまった集まりだ。

40km は、自動車で出かけるのもちょっと面倒な距離だけれど、意外や意外、自転車ではスイスイと進む。



まず、お昼前に砧公園の近くに集合をして、スーパーでバーベキューの食材を買い込み、出発だ。



参加メンバーは、その都度、若干替わるけれど、いつも１０名程度。ハタから見ると、ママチャリあり、TREK のマウンテンバイクあり、cannondale のロードレーサーありの不思議な集団に思われたかもしれないけれど、とにかく、僕らは走ることを楽しんだ。大地と風が友達だ。

先頭を行くＭさんは、砧公園から「府中多摩川かぜのみち」まで、快適にロードを走る最短の道を知っている達人。その後に、さまざまなメンバーが続く・・




真夏の炎天下を走るというだけでなく、そもそも走ること自体に慣れていないので、途中休憩を入れてもらい、ヴァーム・ウォーターなどを飲みつつ、それでも走る。





まだか・・まだか・・と思いつつ、風景がどんどん緑色にそまっていくのを体験する。



そして、目的の河川敷。ここは、バーベキューを行うのには最適な場所で、実は秘密の場所はいつも空いている。さすが達人Ｍさん、そしてＨさん。





シングルバーナーとフライパンというキャンプ用品の最小限の装備ではあるけれど、それでもやっぱりバーベキューは楽しい。



ソーセージ焼きや、野菜焼き、ＳＰＡＭを使ったゴーヤチャンプル、豚ロース焼き、焼きそば・・などなど、様々な「焼き焼き」が登場する。





多摩川の雄大な風景を眺めながら、目的地に到達した達成感を味わいつつ、仲間との共同作業にちょっとした感動を覚える。



食事が終わって、片付けができたら、いざ下流へ、帰路へ。



往路の風景を見慣れているせいか、復路は短く感じる。





気がついたら、もう砧公園。



ここで散会をして、夜は、またいつものワインバーで、次の予定について話し合う仲間たち。



貴重な仲間、そして大地や風と和合する体験は、なにものにもかえがたい。

コメント 3

coxinha さん、nice! ありがとうございます。

先達のおかげで、毎回、無事に 40km を走破できているのですが、
自転車はとても楽しいです。

また、下流へ、東京湾へ向かうツール・ド・多摩川があるそうなので、
よかったら遊びに来てください。
by YUTAKA (2008-08-21 01:13) 

こういう風景やツーリングの様子を見ると、
改めてやっぱり自転車は良いなって思いますネ！
by akipon (2010-02-11 08:57) 

akipon さん、nice!＆コメントをありがとうございます。

自転車って、本当に楽しいと思います。
そして意外にも遠くに連れて行ってくれるのですよね。

仲間とのツーリングでも、ひとりでのサイクリングでも、
あるいはちょっとお買い物でも、本当に大切なパートナー
です。

ちゃんと空気を入れてあげなくては！
by YUTAKA (2010-02-11 10:39)