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イタリアから帰国 [イタリア旅行記]

少し前になるけれど、イタリアから無事に帰ってくることができた。帰ってくることができた、というよりも、まだまだイタリアに居たいと思っていたのが、本音のところなのだけれど、1ヶ月ではとても足りなかった。パートナーも同感のようだ。でも、当初予定の倍くらいのスケールの旅ができたように思う。

訪れた町は、ミラノ、コモ湖周遊、ヴェネツィア、ムラーノ島、フィレンツェ、シエナ、キャンティ、ピエンツァ、モンタルチーノ、モンテプルチアーノ、ローマ、ソレント、カプリ島、ポジターノ、アマルフィ、サンタガタ、ナポリ、イスキア島、そしてミラノという感じで、北から南まで割とまんべんなく回ることができたと思う。

使った交通機関も、国際線の飛行機をはじめとして、国内線、レンタカー、地下鉄、路線バス、観光バス、タクシー、トラム、水上バス(ヴァポレット)、ゴンドラ、水中翼船(ジェット)、馬車、周遊鉄道、エウロスター(ユーロスター)、ケーブルカー(フニコラーレ)、プルマン、、、などなど様々な乗り物を利用し楽しんできた。レンタカーだけでも、1,000km走ったので、かなりの移動距離だったのかもしれない。

撮影した写真も、手元に 9,000 枚もあり(これでも半分に減らした)、これから整理をしようと思っているところ。

とりあえず、雰囲気だけ感じてもらいたくて、適当に写真を選んで掲載することにしました。旅のトピックは、これから少しずつ掲載をしていこうと思っています。あまりに膨大な体験だったので、全てを書くことはできませんが。

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ミラノのドゥオーモの白は、青空に映える。

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コモ湖畔にある、素敵なヴィッラ(Villa del Balbianello)。実は、『スターウォーズ・エピソード2』でアミダラ姫とアナキンのロマンチックなシーンが撮影されたロケ地でもある。一説には、『カジノ・ロワイヤル』にも出てくるらしい(未確認)。コモ湖のヴァカンスは最高だと思う。

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ヴェネツィアのお勧めのトラットリア。ここはヴェネツィア島の迷宮を歩き回って、パートナーが直感で見つけたお店。やっぱり、足で稼いで見つけたお店は素晴らしい。

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フェニーチェ歌劇場。ここの、LA TRAVIATA(『椿姫』)は、現代演出だったけれど、とても素晴らしいものだった。3列目の中央で観られた幸運は、ネットを駆使した結果手に入れたものだった。

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シエナのドゥオーモの内部。ミラノと同様、ゴシック建築だけれど、個人的にはこちらの方が好み。床に張り巡らされた大理石の絵が圧巻。

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モンタルチーノへ向かう。トスカーナのドライブは、本当に気持ちがよく楽しくて、パートナーも喜んで運転をしていた。

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収穫間近の、ブルネッロ(サンジョヴェーゼ・グロッソ)。このブドウから、偉大なワインであるブルネッロ・ディ・モンタルチーノが生まれる。この気候の良さとコンディションから見て、2009年のヴァンダンジュは、とても素晴らしいものになりそうだ。

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収穫したブドウを運ぶトラック。牧歌的風景。

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青木先生にアレンジしてもらった、Terra Bianca(テッラ・ビアンカ)。素晴らしいキャンティやスーパートスカーナを作っている。また、オリーブオイルや、食材など、ワイン以外のものも色々作っている。美しい醸造所内部を含めて、詳しく説明をしてもらえた。また8種類ものワインをテイスティングさせてもらった。先生に感謝です。

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ローマの焼き栗。秋は、焼き栗が恋しくなるし、郊外に行けば栗がいたるところに落ちているのだけれど、意外と売っているお店が少ない。イタリア人は、あまり食べないのだろうか??

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サンタンジェロ城。このお城は、昼見ても、夜見ても、美しい。12月にオペラ『トスカ』を観劇にいく予定なのだけれど、その舞台となったのがこのお城。

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カプリ島の断崖絶壁の景色。カンパーニャには、こういうところが多い。海がエメラルドグリーンで美しい。

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「7番目の天国」という名前のソレントのホテルの部屋から見える絶景。テラスでのんびりするのも楽しい。夜景もまた、一段と美しい。潮騒やカモメの声が遠くに聞こえる。

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イスキア島の温泉庭園、ジャルディーニ・ポセイドン・テルメ。ここは、温泉というよりは、リゾートという感じ。水着着用で、20カ所ある様々な温泉につかったり、甲羅干しをしたり、プライベートビーチで遊んだり、カクテルを飲んだりと、景色の美しさもあいまって、天国のようなところ。実はパートナーが少し風邪気味だったのだが、すぐに快復し、効能を実感。

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お気に入りの、ナポリ、サンタルチア地区にある卵城。ホテルの部屋から撮影したもの。ナポリでは、名画『マカロニ』を巡る旅もしてみた。

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ミラノ、スカラ座。午後8時にオペラが上演される、その直前。紳士淑女が集うオペラの殿堂。

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飛行機で、一路、日本へ。なにか、寂しい気持ち。夢のような1ヶ月。またイタリアへ帰りたい。あぁ、でもお金をためなくちゃ(笑)。というか、ダイエットをしないと!(毎日美味しいイタリアン三昧で、かなり太りました)
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fumiko

YUTAKAさん

イタリアの風景は1枚、1枚が素敵な絵葉書になりますね。
9000枚は楽しみながら気長にまとめあげてください。
『テッラ・ビアンカ』でも温かなおもてなしをいただいたようで何よりでした♪
by fumiko (2009-11-15 21:52) 

YUTAKA

青木先生、コメントをありがとうございます。

とても素敵なアドベンチャーでしたが、その凝縮感が写真の枚数に
現れているのかもしれません。本音を言えば、一眼レフで撮影を
したかったのですが・・・また次回!

Terra Bianca は、本当に素敵なワイナリーでした。醸造工程から
ラベル貼りまで見させていただき、とても丁寧な対応をしていただけ
ました。これも先生のお陰です。とてもよい思い出になりました。
ありがとうございます。

2009ヴィンテージは、きっとグレートヴィンテージになると予想します!
by YUTAKA (2009-11-20 12:54) 

YUTAKA

SpeedBird さん、nice! をありがとうございました。

今回の機材は RICOH CX1 というコンパクトだったのですが、
イタリアはデジタル一眼レフの観光客がとても多くて驚きました。

僕も、来年こそは、そろそろ・・・と思っています。

拙い写真ですが、ご笑覧いただけると幸いです。
by YUTAKA (2009-11-24 12:53) 

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